不動産担保用語集

枠改定

枠改定とは、不動産担保ローンにおいて「極度額(借入上限枠)」があらかじめ設定されている当座貸越やカードローン型の契約において、金融機関がその上限枠の増額や減額を行う手続きのことです。実務上は、担保として設定されている根抵当権(ねていとうけん)の極度額変更を伴うケースが多く見られます。

企業が事業資金としてローンを利用する際、一度設定した枠内で繰り返し借入・返済ができる仕組みは非常に便利です。事業の成長に伴ってより多くの運転資金が必要になった場合や、担保不動産の地価が上昇した場合、債務者の申請と金融機関の再審査によって「枠の増額(枠改定)」が行われます。

逆に、債務者の業績悪化や担保不動産の価値下落が著しい場合には、金融機関側の判断でリスク管理のために枠が減額されることもあります。資金繰りの柔軟性を高める上で、定期的な担保評価の見直しと枠改定は、企業と金融機関の重要なやり取りとなります。

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