業者選びのポイント

不動産担保ローンを利用したいけれど、金融機関の選び方がわからない方も多いはずです。
特に初めて不動産担保ローンを利用する方は、どのような基準で選ぶべきかわからない方がほとんどでしょう。

そこで、こちらでは不動産担保ローンの業者選びが重要な理由を解説しながら、業者選びのポイントを詳しくご紹介します。
これから不動産担保ローンを検討されている方はぜひ参考にしてください。

不動産担保ローンの業者選びが重要な理由

不動産担保ローンを利用する際に業者選びを慎重に行うべき理由は次の3つです。

  1. 01 住宅ローン業界には悪質業者が多く存在する

    不動産担保ローンに限らず、住宅ローン業界には悪質業者や悪徳業者が存在します。融資前にお金を振り込むよう要求されるなどの被害を受けないためにも、住宅ローンを利用する際は信頼できる金融機関を選ぶことが重要です。

  2. 02 返済不能時に不動産を失う可能性がある

    返済計画に合わない金融機関でローンを利用することで返済不能になってしまい、結果として大切な不動産を失ってしまったという事例も少なくありません。金利をはじめ、返済期間など、自分に最適な返済プランを提案してくれる金融機関を選ぶようにしましょう。

  3. 03 途中解約をすると違約金が発生する可能性がある

    おまとめローンなどで、他の金融機関への乗り換えを行うために途中解約をする場合、契約内容や条件によって違約金を請求される可能性があります。

    違約金の算出方法は金融機関によって異なりますが、残債額の数%に相当するケースがほとんどです。その他にも、住宅ローンと同様に繰上げ返済をする場合に違約金が発生する可能性もあるので注意しましょう。

不動産担保ローン業者選びの6つのポイント

不動産担保ローンの業者選びが重要な理由を理解できたところで、ここからは不動産担保ローンの業者選びで気をつけたいポイントをご紹介します。

1 業者の会社概要を確認

信頼できる金融機関であることを確認するためにも、ホームページ等に会社概要がしっかりと記載されているかをチェックしてください。

  • 登録貸金業者であるか
  • 更新回数を確認
  • 営業年数、融資実績

不動産担保ローンに限らず、貸金業を営むためには金融庁に貸金業者としての登録が必要です。
「財務局長」の認可や「都道府県知事」の認可の登録番号がウェブサイトに記載されているかを確認しましょう。

登録番号の左横のカッコ内に記載されている数字は更新回数です。
この数字が大きければ大きいほど、営業年数の長い金融機関であることを意味します。
業者の業績や経営状況によっては融資が受けられなくなる可能性もゼロではありませんので、営業年数や融資実績も合わせて確認してください。

記載されている登録番号が正しいものであるかを確認するためにも、金融庁のホームページで検索するのもおすすめです。
会社概要はもちろんのこと、ブランド力、提案内容などを総合的に判断をして業者を選んでいきましょう。

ジャパントラストファンドは、大阪府知事の認可を受けて10年以上の営業年数を誇ります。数多くの融資実績がありますので安心してご相談ください。

2 金利

不動産担保ローンを選ぶ際に、重要なのが金利です。

  • 【金利でチェックすべき2つのポイント】
  • 金利の種類(固定金利・変動金利)
  • 営業年最終的に適用される金利

金利には、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」があり、利用する金融機関や商品によって金利の種類が異なります。

固定金利の場合は、返済中同じ金利で支払いできるため、支払い計画を検討しやすいのが特徴です。
一方で、変動金利は市場の状況で金利が変動するため、固定金利よりも低い金利で利用できる場合もあれば損をする可性もあります。それぞれの金利の特徴を理解した上で、自分に最適な金融機関を選ぶことが重要です。

さらに、最終的に適用される金利もしっかりと確認しましょう。

不動産担保ローンは、一般的な無担保ローンに比べて借入限度額が高めに設定されています。

さらに返済期間を長く設定するケースも多いため、貸倒れリスクを回避するためにも、なるべく低金利で融資を行う業者を選ぶのが重要です。

ただし、返済期間が長くなる場合は、低金利で融資を行う業者を選ぶ方が確かにコストを抑えられますが、低金利だけを基準に業者選びをするのはとても危険な行為です。
著しく低金利の場合は、悪徳業者の可能性がありますので注意しましょう。

ジャパントラストファンドでは、年率6.8%〜12.0%と実質年率15%以内で融資を行っています。
具体的な金利については担当者よりご案内させていただきますので、お気軽にご相談ください。

3 融資金額

融資上限額は、金融機関によって大きく異なります。

銀行よりもノンバンクの金融機関の方が、融資限度額を高く設定する傾向があります。

まずは、希望の借入額の融資が可能な金融機関であるかをチェックしましょう。

借入額の上限が高く、まとまった資金需要にも対応してくれる業者を選ぶことが大切です。金利の安さだけで業者選びをせずに、判断せずに返済計画や用途に合わせて選んでいきましょう。

ジャパントラストファンドでは、100万円の少額融資から最高5億円までの高額融資まで対応しています。
まとまった資金が必要な方も、ぜひお気軽にご相談ください。

4 審査から融資開始までのスピード感

不動産担保ローンを利用する際、融資までの審査期間も重要なポイントです。金融機関によって審査に必要な期間は大きく異なります。審査に時間がかかってしまい、結局融資を受けられないのでは意味がありません。

早期に融資が必要な旨を伝えると、優先的に対応してもらえるケースもあります。問い合わせや申し込みをする段階で借入が必要なタイミングを伝え、希望する時期に間に合うかを事前に確認をしましょう。

ジャパントラストファンドでは、原則即日回答・翌日融資で対応しております。
ただし、物件によってはお時間を頂くケースもありますので、融資開始のタイミングについては担当者にお気軽にご相談ください。

5 手続き費用

不動産担保ローンを利用する際には、次のような諸費用がかかります。

  • 【借入する際の手数料】
  • 融資取扱手数料(事務手数料)
  • 登記費用(司法書士報酬・登録免許税など)
  • 収入印紙代
  • 契約時書類の取得費用(住民票・印鑑証明書・納税証明書など)

融資取扱手数料(事務手数料)は融資金額と返済期間によって異なりますので、担当者にご相談ください。
負担が大きく変わるのでしっかりと確認しましょう。

借入後は、返済方法によっては繰上げ返済手数料が必要なケースもあります。

借入の申し込みをしても自社で貸付をせず別のローン会社を紹介され、紹介料を請求されるという悪質なケースもありますので、信頼できる金融機関を選んでいきましょう。

6 専属担当者や実店舗の有無

専属の担当者や実店舗の有無も、信頼できる業者であるかを確認するために重要なポイントです。

  • 貸金業者登録の確認
  • 店舗が実在するか
  • 電話やメールによる相談窓口の有無
  • 専属担当者がつくか
  • 担当者の対応

不動産担保ローンを安心して利用できるよう、契約前の対応はもちろん、契約後のサポート体制が整っているかも併せてチェックしましょう。

特に、専属の担当者がつくかどうか、そして担当者の対応や担当者との相性もしっかりと確認してください。

まとめ

不動産担保ローンを利用する際に覚えておきたい業者選びのポイントを解説しました。
ご紹介した内容を参考に、自分に最適な金融機関を選んでいきましょう。

ジャパントラストファンドでは、不動産担保ローンを利用したことがない個人の方はもちろん、
個人事業主や法人の方まで幅広いニーズにお応えします。

お電話、メール、FAXにてお気軽にお問合せください。