割引料
割引料とは、企業が保有している手形(約束手形や為替手形)を、支払期日が到来する前に金融機関等で現金化(手形割引)する際、金融機関に対して支払う手数料のことです。実質的には、割引日から手形の期日までの期間に対する「利息」としての性質を持っています。
手形割引は、企業が早期に事業資金(キャッシュ)を確保するための有効な手段です。割引料の計算は「手形の額面金額 × 割引率(年利) × 割引日から期日までの日数 ÷ 365」という計算式で行われるのが一般的です。この割引率は、持ち込んだ企業の信用力だけでなく、手形の振出人(支払人)の信用力によっても大きく変動します。
不動産担保ローンを提供するノンバンクの中には、手形割引を併用して事業者の資金繰りをサポートする会社もあります。担保余力を活かしたローンと手形割引を組み合わせることで、割引料の負担を抑えつつ、より迅速で柔軟な事業資金の調達が可能になるケースがあります。