不動産担保用語集

内容証明郵便

内容証明郵便とは、「いつ、どのような内容の文書が、誰から誰宛てに差し出されたか」を、差出人が作成した謄本によって日本郵便が公的に証明する郵便制度のことです。実務上は、相手に確実に届いたことを証明する「配達証明」とセットで利用されます。

不動産担保ローンを含む金融実務において、この郵便は主に債権回収の重大な局面で登場します。例えば、返済が長期間滞っている債務者に対して「指定期日までに一括返済しなければ、担保不動産の競売を申し立てる」といった最終的な催告(督促状)を送る際に用いられます。

単なる普通郵便や電話では、「言った・言わない」「届いていない」という水掛け論になるリスクがありますが、内容証明郵便を利用することで、債権回収に関する通知内容を明確な証拠として残すことができます。これにより、訴訟や強制執行などの法的手続きへ移行する際の重要な資料となります。

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