仮登記

基本登記をする際に必要な手続きで書類などの要件が揃わない場合に、将来の本登記の順位を維持するために予め予備的に行う登記のことです。

不動産の購入代金の一部や手付金、中間金を支払った時点では本登記を行えませんが、不動産の所有権が近い将来移転することを示すために仮登記を行います。

仮登記を済ませておけば、後日要件が揃って本登記の手続きが完了すれば、仮登記の際の順位がそのまま反映されます。